缶の蓋を開けて、10分攪拌。すぐに塗り壁を開始できます。
3年かかる左官修行の技が、5分でできる。
キララは、よく珪藻土系の壁面塗材と同じように考えられるのですが、大きく違うところが沢山あります。
その一つは、驚くほど施工準備が簡単で、施工作業も簡単なことです。
施工条件(下地)や外環境(現場の湿度や温度)にも左右されづらいので、結果として塗り壁職人さんの作業量が減り、コストパフォーマンスがとても高くなります(概算を見積もることができますのでお気軽にご連絡ください)。
準備ですが。キララが入っている缶に、水を200ミリ〜400ミリリットル(施工時の温度・湿度によります)入れます。色を変えたければ、専用の天然顔料(全32色)も同時に入れます。
次に、気温や湿度にもよりますが、大体10分〜15分ほど攪拌します。
そして塗料が生クリーム状になったら塗り壁作業を開始できます。その後は、塗料の様子をみながら大体1時間に1回攪拌すればOKです。ところが、漆喰の場合には半日攪拌が必要な物もあります。
キララは、幅広い種類の新規壁や既存壁(リフォーム)に直接塗ることができます。石膏ボード、合板、ビニールクロス、繊維壁、砂壁、漆喰、コンクリート、モルタル、ケイカル板、発泡スチロール、etc…とても柔軟です。
そして、漆喰と違って、塗り壁に腕力があまり必要でありません。
女性や子供でもすぐに塗ることができます。3年かかる左官修行の技が、5分でできるようになります。
難しい天井塗りも簡単です。
また、コテ塗りであれば一度塗りで仕上げることも可能です。大幅に手間が減ります。
もし、熟練の左官職人さんがキララを使ったら、どんなに素晴らしい作業ができるでしょうか?
キララは施工時の気象条件の影響にも強いです。マニュアル通りに施工すれば、色ムラ、白化、硬化不良などが起こりづらい素材です。
無機素材にも関わらず、弾力性がとても高いです。キララを薄いアクリル板に塗った物は、曲げても割れが起きません。そのため、曲線部分の施工も簡単にできます。健康かつクリエイティブという室内デザインの可能性を飛躍的に広げます。
キララの色づけは、ベースとなるベーシックホワイトに、お客様ご希望の色粉を混ぜていく形です。大変自由度が高いです。
デザイナーさんと一緒に、ラボや現場で色味を見ながらの色作りが可能です。もちろん、キララ全32色の中から事前にお客様に選んで頂いて、色づけをした状態の出荷も可能です。
そしてなにより、食品レベルの安全性を持っていますから、施工現場の空気を汚染することがありません。お子さんが触っても安全ですし、施工現場のお部屋で食事したり、そのまま睡眠することもできます。